東急8000系

系列情報

系列名 8000系
該当形式
  • クハ8000形 (形式消滅)
  • デハ8100形 (形式消滅)
  • デハ8200形 (形式消滅)
  • サハ8300形 (形式消滅)
  • デハ8400形 (形式消滅)
製造初年 1969年
最終製造年 1982年
製造車両総数 187両
車両性能
最高速度
120km/h
加速度
3.3km/h/s
減速度(常用)
3.5km/h/s
減速度(非常)
4.5km/h/s
8000系概要

8000系は、東急初の20m車両として、1969年に東横線に投入されました。また、日本初のワンハンドルマスコンを搭載した車両でもあります。初期に製造された車両は、非冷房車でしたが、順次冷房化され、最終的には全車両が冷房化されました。

東横線で使用されていた8000系は車体更新工事が進み、行先表示器がLED化されたり、通称"歌舞伎顔"とよばれる姿になったりしましたが、2002年から廃車が進み、2008年1月13日のさよなら運転をもって、全編成引退しました。

一方、大井町線で使用されている8000系は、パンタグラフがシングルアーム化されてました。2003年から廃車が行われ、2008年2月22日が最終運行日となり、全編成が引退し、東急線での営業運転を終了しました。

編成外観

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大井町線で運行された8000系@緑が丘

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東横線用8000系歌舞伎顔編成@新丸子

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東横線用8000系赤帯撤去編成@都立大学

行先表示器

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初期に製造された編成の行先表示器@旗の台

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後期製造車は行先表示器の幅が拡張されている@荏原町

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東横線用編成はLED化されている@みなとみらい

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後期製造車のLED化@渋谷

客室内

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室内未更新車@大井町

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東横線用8000系室内更新車@元町・中華街

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大井町線用8000系室内更新車。化粧版が張り替えられた@大井町