東急3000系

系列情報

系列名 3000系
該当形式
  • クハ3000形 (形式消滅)
  • クハ3100形
  • デハ3200形
  • デハ3250形 (形式消滅)
  • デハ3300形
  • サハ3400形
  • デハ3400形 (形式消滅)
  • デハ3500形
  • サハ3500形 (形式消滅)
  • サハ3600形
  • デハ3700形
  • クハ3800形
製造初年 1999年
最終製造年 2023年
製造車両総数 104両
車両性能
最高速度
120km/h
加速度
3.3km/h/s
減速度(常用)
3.5km/h/s
減速度(非常)
4.5km/h/s
使用路線
  • 目黒線
  • 東急新横浜線
直通運転路線
  • 東京メトロ南北線
  • 都営地下鉄三田線
  • 埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線
  • 相鉄本線
  • 相鉄いずみ野線
  • 相鉄新横浜線
概要

3000系は、東急初の20m車両が誕生してから30年目の1999年に、目黒線開業、東京メトロ南北線・都営三田線との相互直通運転のために投入されました。3001編成は東横線で8両編成で暫定使用されましたが、その後は6両化され、目黒線で使用されてきました。

2019年から相鉄線への直通運転に対応するため、機器と車内の一部が更新され、2022年には中間車が増備され、全編成が8両編成となりました。2023年3月からは東急新横浜線および、相鉄線での運行を開始しました。

車内は2000系までの車両と異なり、座席は片持ち式のシートになり、ドアの上には電光掲示板がつけられました。ドア上の電光掲示板は、2019年からの更新により、液晶ディスプレイに変更されています。

編成外観

3000_01

3000系一次車。連結器部のスカートの空間が広い@多摩川

3000_02

二次車以降は狭くなっている@多摩川

3000_03

2022年からは行先表示がフルカラーLED式に変更されている@奥沢 – 田園調布

3000_04

行先表示器更新後に8両編成化。正面にステッカーが掲示されている@多摩川

行先表示器

3000_11

行先表示器。種別と行先は同じ部分に表示される@武蔵小杉

3000_12

フルカラーLED表示の行先表示器@日吉

客室内

3000_51

3000系客室内。3000系から片持ち式バケットタイプの座席に変更された@武蔵小杉

3000_52

2022年度に増備された中間車は5000系と同じ内装となった@白金高輪

車内表示器

3000_61

製造時から2段式電光掲示板が千鳥配置に設置されている。更新により液晶ディスプレイに変更された@武蔵小杉

3000_62

2段式案内表示器と反対側は、ドア開閉案内のみ。こちらも更新で姿を消した@新丸子

3000_63

相鉄線直通対応更新の際に、液晶ディスプレイに交換されている@日吉

3000_64

中間増備車も液晶ディスプレイとなっており、鴨居部分の色が既存車両とは異なる@三田