8500系ヒストリー (2010年代中期編)

2010年代中盤8500系の車両配置状況に変化はなく、全編成が維持される状態だった。2014年に田園都市線のダイヤが大幅に改定され、昼間の準急運転開始や、日中時間帯の渋谷行きと渋谷始発が運行されるようになった。大井町線のダイヤには大きな変更がなかった。

2014年のダイヤ改正で、日中の渋谷行きが運行されるようになった。田園都市線の渋谷行きは始発や終電時間帯のみの運行だったため、明るい時間に見られることは新鮮だった。(2014年7月撮影@青葉台)

廃車の計画もなかったことから、検査明けの試運転も見られた。(2014年9月撮影@梶が谷)

こちらは下りでも運行を開始した準急。土休日ダイヤでは東武線へ直通しない車両でも運行も行われていた。(2015年5月@すずかけ台)

朝ラッシュ時の田園都市線と大井町線の並走。5000系の6扉車の置き換えはこの頃に始まった。(2016年3月@二子新地)

2016年には田園都市線の溝の口 – 長津田間の開業から50周年を迎え、8606Fに記念ヘッドマークが取り付けられた。(2016年8月@溝の口)