8500系ヒストリー (2000年代後期編)

2008年度まで進められた8500系の廃車は、5000系の導入計画変更に伴いこの年度を境に一旦ストップする。田園都市線の8500系が24編成、大井町線の8500系が4編成在籍し、結果的に向こう10年間活躍を続けることになった。この時期には、田園都市線の一部編成に搭載されたフルカラーLED表示器が大井町線の編成に付け替えられた。これは、大井町線の溝の口延伸に際し、各駅停車の種別が色で区別されることによるもので、青色が既存の3色LEDでは表示できなかったためだった。

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2008年3月に大井町線で急行運転が開始される。それに向けた試運転が2月から行われた。8500系は各停運用として、引き続き大井町線で活躍する。(2008年3月撮影@二子玉川)

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この頃には8500系の?(サークルK)編成も8606Fと8642Fの2本になっていた。8590系は2編成とも、?(サークルK)のままである。(2008年4月撮影@宮崎台)

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大井町線の留置線設置に向けた工事が行われていた頃の溝の口駅付近。右の8616Fは、この後正面のフルカラーLED行先表示器が3色LED行先表示器に戻されることになる。(2008年5月撮影@溝の口)

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大井町線8590系と並ぶ田園都市線8500系。大井町線はまだ溝の口延伸前で折り返しに向けた準備中である。(2008年9月撮影@二子玉川)

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伊豆急行カラーになった8614Fと赤帯の8617F。(2008年10月撮影@宮崎台)

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大井町線8500系は溝の口延伸に伴い、各停種別が色によって分けられることになったため、田園都市線8500系に搭載されたフルカラーLED行先表示器を大井町線8500系に転用することになった。(2009年8月撮影@溝の口)

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一方、田園都市線のフルカラーLED編成は4編成のうち、正面はすべて3色LEDに戻された。(2009年10月撮影@北千住)

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8616Fと8634Fの側面表示は、交換の対象から外れ、最後までフルカラーLEDを維持した。(2009年10月撮影@北千住)

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大井町線は2009年7月に溝の口まで延伸され、田園都市線と並走する姿が日常となった。田園都市線・東京メトロ半蔵門線を支える東京メトロ8000系と並ぶ姿も見られた。(2009年10月撮影@北千住)

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幕式で唯一残った8606F。特に変化なくラッシュ時を中心に運行された。(2010年7月撮影@溝の口)

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夏になると、8614Fの正面には「伊豆のなつ」ステッカーが掲示された。(2010年7月撮影@溝の口)